インビザライン矯正とワイヤー矯正の違いは?

インビザライン

インビザライン矯正とマウスピース矯正の違い

見た目?費用?期間?抜歯をするかしないか?痛み?

気になる点がたくさんありますよね。

それでは見ていきましょう!

見た目

透明なマウスピースで矯正をするインビザラインとワイヤーを使った矯正の違いは、まずは見た目ですよね。

ワイヤー矯正でも裏側(舌側)矯正は比較的目立ちにくいですが、表側にブラケットをつけるワイヤー矯正はどうしても見えてしまいます。

歯列矯正をするのは良いことで、本当は隠す必要はないのですが・・・。

ワイヤー矯正と比べると、マウスピース矯正のインビザラインはほとんど人に気付かれることがありません。

自分から人に言わないと歯列矯正をしていることに気付かれないことが多いです。

費用

マウスピース矯正とワイヤー矯正の費用は、あまり変わらないようです。

東京都内で比較すると、治療期間や最初の歯並びの状態によって費用が変わってくることが多いようです。

100万円前後の費用でできる歯科医院が多いです。

矯正治療期間

マウスピース矯正もワイヤー矯正も全体の矯正期間はあまり変わらないようです。

どちらで矯正をするにせよ、歯並びをきれいにした後に、後戻り防止のマウスピース「リテーナー」をすることが必要です。

歯科医師によって指示する期間が違いますが、歯を動かすのにかかったのと同じ期間リテーナーの装着をすることは普通です。

常に着けているように指示する歯科医師もいれば、夜寝る際だけ必ず着けるように指示する歯科医師もいます。

歯は動くので、本当に歯並びを維持したければ、一生夜寝る時だけでも着けるのがおススメです。

抜歯をするかしないか

ワイヤー矯正もマウスピース矯正も抜歯をするケースはあります。

もちろん、抜歯をせずに歯を動かしていくことも多いです。

また、抜歯の代わりにIPR(アイピーアール)「ディスキング」という方法があります。

歯と歯の間をやすりのようなもので削っていき、歯を動かすためのスペースを作ります。

マウスピース矯正「インビザライン」は抜歯をする!?しない!?の記事も参考にしてください。

痛み

インビザライン矯正の方が、ワイヤーを使った表側矯正、裏側(舌側)矯正よりも痛みが少ないです。

これは歯を動かす量の違いです。

インビザライン矯正は1枚のマウスピースで0.25ミリしか歯を動かさないので、痛みが少ないのです。

2週間ごとにマウスピースを替えていきますが、最初の2、3日は痛みや違和感があることがありますが、すぐに気にならなくなります。

ワイヤー矯正の場合は装置が舌やほっぺたの内側に当たって痛みが出る場合がありますが、マウスピース矯正だとその心配がありません。