歯列矯正のイメージがワイヤー矯正の場合、マウスピースで歯が動く、歯並びがきれいになるというのは信じられないかもしれません。
インビザライン矯正はマウスピースを2週間ごとに新しいものにしていきます。
マウスピースの形が少しずつ変わっていくので、歯がそれに合わせて段々と動いていきます。
現在の歯型を取り、それを基にコンピューターで理想の歯並びになるまでのマウスピースを設計していきます。
CGで実際に歯が動いていく様子を見ることができます。
マウスピースをつけると歯が動きます。
逆に言うと、マウスピースを決められた通りに着けないと歯が動きません。
1日20時間、つまり食事と歯磨きの時以外はきちんとマウスピースを着け続けることが必要です。
歯科医師の指示通りにしないと、矯正期間が延びてしまったり、設計通りに歯が動かなくなってしまいます。
歯にアタッチメントという突起状のものを付けることで、横の動きだけでなく、縦やねじる方向にも歯を動かせます。